1/8のレースについて【未勝利戦などで気になった馬/シンザン記念など】
1月7日のレースで気になった馬を取り上げます。
なお、レース前に気になる馬はいませんでした、名前は知っている馬はいましたが。
まずは中山のメイクデビュー戦1600mではサクセスカラーが勝ちました。
好スタートで好位追走して、最後の直線の残り200mから抜け出して勝ちました。
今年のクラシックの女王の候補に名乗り出そうな子がまた出てきました。
1勝クラス以上で今日のような走りができるのか、今後も見ていきたいです。
続いては中山の3歳1勝クラスではファビュラススターが勝ちました。
2着にはコスモキュランダです。
この2頭は1000m地点では後ろから3番目と2番目で前と離れていましたが、そこから徐々に上がっていきました。
今回は前の方にいたファビュラススターが勝ちましたが、コスモキュランダもラスト200mは速く、見事な追い込みでした。
個人的にはこの2頭でどっちを注目していきたいかと言われると、コスモキュランダですね。
ファビュラススターは最後の200mで結構な斜行をしましたので、それが気になるところです。
ただ、前回の東京での新馬戦初勝利を見ると今回ほどの斜行はしなかったので、中山の坂で変な感じに走っちゃったのかなと思います。
いずれにせよ、ちょっと斜行しやすい馬ではあるとは思いますので、どうにかしてほしいところです。
そして、このレースで3着で終わったフォルラニーニですが、レース展開だけ見ると好位追走しましたが最後に上手く抜け出せず、ただ最後の末脚は先行策としては大分伸びたという感じです。
しかし、序盤は騎手が促している感じがしたので、ひょっとしたら逃げたかったけど先頭を取れなかったのかなと思います。
もしも逃げたら勝っていたかもしれませんね。
逃げじゃなくても、何かのきっかけとか歯車の噛み合いがよくなればさらに強くなれるかなとは感じました。
京都のメイクデビュー1800mではオルトパラティウムが勝ちました。
レース展開はスタート失敗して最後方からという状況で上がっていき、中盤からは先頭集団に入り、最後の直線残り250mから300mのところでさらに抜け出して勝ちました。
騎手はルメールで上手かったというのもありますが、それに答えるオルトパラティウムも大分強かったなという印象でした。
次のレースではどんな展開を見せるのか楽しみです。
京都3歳未勝利2200mでのレースで今後見ていきたいなという馬は正直なところいませんでしたが、レース自体は面白かったです。
まだ見ていない人は結果を見る前にレースを見てください。
このレースの中で気になる馬を強いてあげるなら、2着に入った馬ですかね。
終始、混戦となっていてどうなっているのかあまり分からなかったというところもありましたが、これといった馬は私の中ではいませんでした。
日刊スポーツ賞シンザン記念1600mではノーブルロジャーが快勝しました。
中盤は馬群のやや後ろに埋もれていましたが、上手く抜け出していき、最後の直線で伸びてきました。
大分強い馬だなとは思いました。
マイラー路線なのかクラシック路線なのか今後はどうするのかは分かりませんが、G1に出ても勝てるぐらいの力はあると思います。