1/7のレースについて【未勝利戦などで気になった馬/フェアリーステークスなど】
1月7日のレースで気になった馬を取り上げます。
なお、レース前に気になる馬はいませんでした。
まずは中山の3歳未勝利戦1600mから。
このレースで気になる馬は2頭ですね、1位と2位。
まず1位のシャインズオンユー、先行策で好位につけて4コーナーに入ってからは一気に抜け出しにかかり、その勢いのままゴールしました。
王道とも言えるようなレースでした。
今後のレースに期待したいです。
このレースで2位になったテートモダンは中団でレースを運んで、4コーナーに入って上がってきましたが、ラストの直線の走りがちょっと引っかかりました。
直線に入って速いなと思ったらちょっと減速して、残り50mちょっとのぐらいのところで再加速して2着に入りました。
あくまでも他の馬との相対的な速度でしか見ることができないうえに素人意見ではあるのですが、おそらく上り坂の走りが苦手なのかなと思います。
なので中山の上り坂を上り切った後に加速した(ように見えた)のかなと思います。
上り坂での走りを克服できれば化けるだろうなとは感じましたし、このレースでも1位取れたんじゃないかなと思いました。
中山のメイクデビュー戦2000mではスティンガーグラスが勝ちました。
最初の先頭争いで6頭が競っていましたが、その後ろにつけて徐々に上がっていき、最後に抜け出していきました。
騎手はルメールということで騎手のレース運びの上手さもあったと思いますが、今後に期待です。
場所が変わって京都の3歳未勝利戦1600mではグロリアラウスが勝ちました。
17番という大外にも関わらず、好スタートからの好位置につけ、最後の直線で徐々に上がっていって先頭に出るとそのままゴールしました。
素直に強いなと感じました。
今後も見ていきたいです。
ところで、グロリアラウスの騎手のルメー『ト』ル騎手、昨日のレースではエラトーで初勝利して、今日も勝ちました。
勢いのある騎手だとは思うので、もしもG1などでルメール騎手と一緒のレースで出走されたら、ルメール騎手の馬券を買おうとして間違えてルメートル騎手のを買わないよう気を付けてください。
続いては京都3歳1勝クラス2000mではアドマイヤテラが勝ちました。
最初は後ろから2番目で走り、向こう正面で上がって3コーナー入るころには前から2番目になり、最後の直線で抜け出していきました。
タフな馬ですね。
今回は出走馬が少なかったですが、競走相手が多い時はどんな走りを見せてくれるか楽しみです。
それはそれとして、このレースでサンセットビューが向こう正面で逸走して競走中止になりました。
JRA公式の裁決パトロール、および裁決レポートを見る限り、怪我をしているわけではなさそうなので、おそらく馬の気性の問題でしょうね。
個人的には、私が現3歳馬の中で1番応援しているヴァーニャの3戦目のレースで勝った馬なので、せめてちゃんと真面目に走ってほしかったです。
それとそのヴァーニャの3戦目、サンセットビューの初勝利のレースを見返して気づいたんですが、昨日初めて勝ったエラトーもいたんですね。
その時のエラトーは馬群の中に完全に埋もれてて自分のレースができなかったように見えましたが、馬の世界って意外と結構狭いですね……。
というか、今日は出走していないのに何回エラトー出てくんねん。
最後に中山のフェアリーS1600m、未来の女王がここに誕生するかもしれません。
このレースで勝ったのはイフェイオンでした。
終始好位につけ、最後の競り合いに勝ち切りました。
ただ、2着に入ったマスクオールウィンは後ろから2番目のところから残り600mのコーナーからの早めの仕掛けで好走しました。
3着のラヴスコールも内から前に馬がいるにも関わらず、すり抜けていくようにするすると上がってきました。
4着のスティールブルーもラスト100mの速さは目を見張るものでしたし、面白いレースでした。
今年のクラシック牝馬は面白くなりそうな予感をさせるレースでした。